▼あん工房(就労移行支援)について
▼あん工房(就労継続支援B型)について
▼あんホーム(精神障害グループホーム)について
Q就労移行支援事業ってなんですか?
A就労を希望する65歳未満の障害者であって、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる者につき、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、求職活動に関する支援、就職後における職場への定着のために必要な相談等を行うサービスです。
Q利用できる条件は?
A精神科外来に通院中の方で、主治医の承諾及び紹介状が得られる方、そして一般就労等を目指す方が利用できます。
Qどのようなプログラムがありますか?
A各種仕事体験(図書館内作業・PC入力作業・名刺作成・喫茶・清掃等)
PC訓練(基本的なPC操作方法を学ぶ)
就職活動サポート(ビジネスマナー・模擬面接・履歴書添削・面接会支援等)
就労後のサポート(職場定着支援)
上記のように様々なプログラムがありますが、ひとりひとりのスキルや目標に合わせてプログラムを個別で組み立てていきます。
Q利用日数や利用時間は決まっていますか?体力に自信がありませんが大丈夫ですか?
Aひとりひとりの状況に応じて、相談しながら決定しますので、毎日通所しなくてはいけないというものではありません。最初は短時間で、かつ1週間に通う頻度も2~3日から始めるなど、本人のペースに合わせた利用が出来ます。
Qパソコンは全く経験がありませんが参加できますか?
Aパソコン訓練は個別指導形式なので、経験がなくてもそれぞれのペースでスキルを習得することができます。
Q利用料はいくらかかりますか?
A福祉サービスなのでほとんどの場合は免除になりますが、前年の収入により自己負担が発生する場合があります。それ以外は事故に備えた一年単位の保険(約3千円)に加入していただきます。
Q工賃は出ますか?
A就労移行は就労へ向けた訓練の為、基本的には工賃は出ませんが、一部作業については、一日最大千円の工賃が出ます。
Q障害者手帳を持っていないのですがサービスは利用できますか?
A障害者手帳をお持ちでない方でも、障害福祉サービス受給者証の支給決定を受けることができれば可能です。詳しくはお住まいの市区町村の窓口、またはお問い合わせページからご連絡ください。
Q仕事の紹介はしてもらえますか?
A仕事の紹介事業はおこなっていませんが、就職活動と就職後の定着支援をおこなっています。
Q外部での実習参加も出来ますか?また、どのような実習先がありますか?
A必要に応じて外部連携先と協力しながら就労支援を実施しています。外部連携先として、「小金井市障害者就労支援センターエンジョイワーク・こころ」「東京しごと財団(委託訓練)」等があります。又、「障害者職業センター多摩支所」における職業評価等の訓練に申し込み、参加可能となれば参加することで自分自身の特徴を知る機会としています。
Q就職活動ではどのような支援を受けられますか
A主にビジネスマナー講習や模擬面接、履歴書の添削、面接同行を行っています。
その他、それぞれの障がい特性や今までの経験、スキルによって1人ひとりに合わせた支援をします。
Q就職後の支援はどうなっていますか?
A定着支援のサービスがあります。定期的に面談を実施し、必要に応じて就職先と情報共有をしながら職場定着へ向けた支援を行っています。
Qまずは相談や見学をしたいのですが、どうすればいいですか?
A見学は随時受け付けております。事前にお電話かこちらのお問い合わせフォームよりお問い合せください。
■あん工房について(就労継続支援B型)について
- 就労継続支援B型事業ってなんですか?
- 生活就労機会と生産活動を通じて次のステップを目指すためのサービスです。
このサービスを通じて生産活動や就労に必要な知識や能力が高まった方は就労継続支援A型や一般就労への移行を目指します。 - 利用できる条件は?
- 生活リズムを作りたい、将来一般就労したい、出かける場所がない、退院後体力をつけたい、少しでもお金もほしい、何か軽作業をしたい等の希望を持たれる、精神科通院中の精神障がいのある方が対象です。
- どんな作業がありますか?
- 喫茶作業、清掃作業、事務作業等が主な仕事です。
- 一日どのくらいの作業行いますか?
- 参加する作業によって変わりますが、9:00~17:00の間で30分程度から4時間程度まで作業を行っています。
- 週何日参加すれば良いですか?
- はじめは1日1時間程度の短時間でも良いので週2日~4日を目標にしましょう。就労を希望する方は将来的には少しずつ時間数や日数を増やしていきましょう。
- 工賃はいくら出ますか?
- 作業内容や時間数によります。安い人は数百円、高い人は3万円とばらつきがあります。
- お昼食事はどうしますか?
- 作業に参加される方は当日の昼食が無料となります。(ランチ弁当が出ます)
- 交通費は出ますか?
- 交通機関利用の方には通所にかかる実費をお支払します。(立替をしていただき後日お支払)
- 行事はありますか?
- 新年会、お花見、一泊旅行、忘年会等があります。行事の実費を負担していただきます。
- 利用料や会費は必要ですか?
- 利用料は障害者総合支援法によるサービス額の一割負担があります。(ただし、非課税で無料の方がほとんどです。)それ以外は事故に備えた一年単位の保険(約3千円)に加入していただきます。
- 食事は?
- 夕食会は1/W(木)。朝はパンなどの簡単な食事をする方が多い。昼:その他、夜:民間配食や弁当を頼むことができます。
- お金の管理
- 生活費は7~8万の方が多い。管理し、使うことも訓練ですが、権利擁護事業にお金の管理(出金も1/wから
月1支援)をお願いすることもできます。 - 家事経験がない
- 掃除、洗濯、ゴミ出しをやることも訓練です。ほとんどの方がある程度の水準までできる様になります。
(支援します。ご安心下さい。) - 薬の管理
- きちんともれなく飲むことが重要です。自立とは薬の自己管理及び、自己服薬の部分が一番大きいポイントです。
お薬カレンダーでの管理が便利です。お薬の管理は訪問看護スタッフとともに、支援していくところです。 - タバコ
- あんホームは吸えませんが、外で(コンビニ、店)喫煙でやって頂いています。あんホームを出て、民間アパートを借りて行く方々はほとんどですが、タバコ喫煙禁止の物件にないものの、ボヤを起こし、アパートに住めなくなった方、タバコで部屋はベタベタになり、汚い状態(エアコンも汚くなる)で住み続けている方等あり、健康に与える悪影響(肺がん等)はもちろんのことです。タバコ代もかかりますが、ホーム退去時にクロス交換も必要となりお金もかかる上、タバコにより、自立した生活をおくれなること(火災により地域での生活が困難になる)にもなり、ルールを守った喫煙が欠かせないと思われます。
- 他の入居者の方とは
- 夕食会や作業で顔合わせ。皆仲良くしています。
- 生活リズムの乱れ
- 必ず整います。
- 飲酒
- 精神薬に影響を与えるためお勧めできません。
- 日中の活動
- 作業所あん工房就労継続支援B型事業、移行支援事業とデイケアの併用が可能です。作業収入は工房Bでは100円から3万円、移行は上限2万迄可能です。
作業に参加した日は弁当が無料で食べられます。 - 具合が悪い時の支援
- 世話人への連絡により、支援可能です。又は、作業時も見守りをしていますので。早急に対応していきます。
夜間はアルソックの見守り機器が各居室にありますので、ボタンを押すことで見守り員が駆け付けます。 - 預り金
- 分割払いは可能です。ご相談下さい。
- ご家族ご親族の面会
- 面会は可能です。その際はホーム世話人へご連絡下さい。